「誰にも知られない」ハワイで感じた、最高の開放感
ハワイ滞在中はとにかく天気にも人にも恵まれて、のびのびと過ごせました。
行く前は、成田離婚なんてことになったら…とまた余計な心配をしている自分もいましたが、最終日にはまだ帰りたくないと思えるほど満喫できた旅行でした!
何より知っている人に会わない!というのが私の気持ちを和やかにしてくれました。
周囲は自分のことを気にしていないと思いつつも、少なからず日本で生活しているときには、スーパーに行くのにも、子供や保護者に会ったらどうしよう、同僚の先生に見られたらどうしようといった不安が常につきまとっていました。(退職後なので見られても別に…とは思いますが、後ろめたさがあり)
ハワイまで来てしまったらその心配もなく自由な気持ちになり、開放的な気分に!
また、海外の人ってすごく明るいし、いつもにこやかだし、自然とこちらも周囲の全てに感謝できるというか…特に、ホテル シェラトンワイキキでの滞在では、素敵な発見がたくさんあり、自分の人生のヒントを与えてもらった気がします。
シェラトンワイキキの「大人専用プール」が最高だった
まず、私たちはハワイでの目的はとにかく「食!」と「ゆったり!」がテーマだったので、あまり観光をせず、ひたすらビーチとホテルのプールで過ごしました。
特に気に入ったのは、シェラトンワイキキリゾートのインフィニティプールです。
シェラトンには2つプールがありますが、インフィニティプールは大人専用のプールです。
私の勝手なイメージだと、プールは子供たちが遊んでいるかおしゃれな女子大生たちが行くナイトプールのイメージしかなかったので、大人専用!大人でよかった〜ラッキーと(笑)

各々がプールに入りながら景色を眺めたり、カクテルを飲んだり、プールサイドで横になったり…と過ごし方は自由。ついつい日本の感覚で、プールに飲み物持ち込んだら怒られるんじゃ?とかヒヤヒヤしてしまいますが、だってここはハワイ!自由!最高!!!
スマホを手放し、本を読む人々。プールサイドで得た気づき
さて、まったりプールサイドにてスマホでYouTubeでも…と思ったら、周囲はみんなスマホをいじる人は少数で、みんなひたすらぼーっとしたり、本を読んだりしている人がほとんど。
日本では、最近プールにスマホを持ち込むのは防犯上でも禁止されているところが多くありますが、ここでは別に禁止されているわけでもありません。もちろん、スマホを否定するわけではありませんが、私自身も今年の目標として、
「YouTube以外の趣味を見つけ、スマホ依存を脱却すること」
を掲げていたので、いい機会だ!と思い、日本から持ってきていた本を読みました。
その本は、ちょうどそれもYou Tubeのおすすめにたまたま出てきてからハマった浅見帆帆子さんの「あなたは絶対!運がいい」です。
ハワイまで来て、観光もせずに、プールサイドで読書をする…なんと優雅な時間。
気持ちにも余裕があって、リラックスしているときって本に出てくる内容もスッと自分に入ってくる感覚になります。
特に、第6章「そして、川の流れのように生きる」に書いてある内容が今の自分には必要な考えだなと。この状況でこの本を読んでいるということも何かの巡り合わせなのかもと考えたりして。
すれ違う人が微笑んでくれる。ハワイで触れた「人の温かさ」
ハワイに来て、本当に人の温かみや優しさを感じる場面が多く、
- 余裕がある人はいつも笑顔、知らない人でもすれ違えば微笑んでくれた
- 自撮り写真を撮っていると、撮りましょうか?とすぐに声をかけてくれた(同じ観光客で日本人も外国の人もいろんな人が)
- バスに乗ったら、サービス満点な運転手さんが美味しいから食べて!と自分のパンを分けてくれた
- レストランの接客サービスが素晴らしく、たくさん食べたね!と褒めてもらえた
嫌な気持ちになることが一度もなく、感謝に溢れた旅行となりました。周囲の小さな感謝にも気づけるようになってきた自分に対しても元気になってきた証拠だなと思えました。
予約した半年以上前には教員を退職している自分の状況を想像もしておらず、行かない方がいいのでは?と思うこともありましたが、「行けて良かった!次にハワイに行くときは、スッキリした気持ちで戻ってお礼ができるように、日々を頑張ろう!」と気持ちを新たにしました。
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